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原発のぐち Archive

心配 16


牧草から放射性物質
全国初、許容値超す 八街と市原の千葉県施設
2011年04月29日09時42分

 千葉県は28日、八街市と市原市の県畜産関連施設で、家畜の牛の餌となる牧草から、許容値を超える放射性物質が検出されたと発表した。農林水産省によると、牧草で許容値を超える放射性物質が検出されたのは初めて。 県は3月下旬から、畜産農家に対し、牛に生草を与えることや放牧の自粛を要請しており「市販されている乳製品や牛肉に基準を超える放射性物質が含まれている可能性はない」としている。(牧草だけではなく、牛乳や、牛肉そのものを検査した値を同時に公表してあげるとかの発想は?)

 福島第1原発事故に伴い、大気中の放射線量が通常より高まったため、県は3月19日に国からの指示を受け同月23日から、畜産農家に対し、放牧などの自粛を要請していた(この四日間のブランクの理由は? )

 農水省は放射性物質の調査対象を食品から牧草にも広げ、新たに暫定許容値を設定。4月14日に県に対し、検査実施の指示が出た。県が3カ所で調査した結果、南房総市以外の2カ所で許容値を超えた(国から指示できなければ自主的に検査ができないということでしょうか?)

 県畜産課によると、検出されたのは、いずれも県の畜産総合研究センター(八街市)と同センター市原乳牛研究所(市原市)で21日に採取した牧草。許容値は、ヨウ素が乳用牛70ベクレル、セシウムは乳用牛と肉牛300ベクレル、それ以外の子牛5千ベクレル。八街市では1キログラム当たり放射性ヨウ素90ベクレル、放射性セシウム350ベクレル、市原市ではヨウ素230ベクレル、セシウム1110ベクレルが検出された。

(新しい暫定許容値の前の許容値はいくらだったのでしょう? どう考えても暫定許容値は、以前の値より緩和されたとしか思えないなか、それをも上回っている、、ということでしょう? 牛乳や食肉も同時に検査したのでしょうか? 千葉県の牧草ですよ、もちろん放射能性物質は牧草だけにしか降り積もらないってことは、、あたりまえの常識ですよね。)




風評被害を恐れての隠蔽体質 ー> 逆に風評被害を招く 





心配 15

これって、首相直轄の人間の発言ですよね?

マスメディアでは場当たり的な政府の対応に抗議して辞任。。
ですが、それよりも重要なポイントは、
公表すべき情報を持っているにもかかわらず、公表されていないこと
に抗議しているんじゃないか、、と僕は思うんですが。。


平成23年4月29日

内閣官房参与の辞任にあたって
(辞意表明)

内閣官房参与

小佐古敏荘



 平成23年3月16日、私、小佐古敏荘は内閣官房参与に任ぜられ、原子力災害の収束に向けての活動を当日から開始いたしました。そして災害後、一ヶ月半以上が経過し、事態収束に向けての各種対策が講じられておりますので、4月30日付けで参与としての活動も一段落させて頂きたいと考え、本日、総理へ退任の報告を行ってきたところです。
 なお、この間の内閣官房参与としての活動は、報告書「福島第一発電所事故に対する対策について」にまとめました。これらは総理他、関係の皆様方にお届け致しました。

 私の任務は「総理に情報提供や助言」を行うことでありました。政府の行っている活動と重複することを避けるため、原子力災害対策本部、原子力安全委員会、原子力安全・保安院、文部科学省他の活動を逐次レビューし、それらの活動の足りざる部分、不適当と考えられる部分があれば、それに対して情報を提供し、さらに提言という形で助言を行って参りました。
 特に、原子力災害対策は「原子力プラントに係わる部分」、「環境、放射線、住民に係わる部分」に分かれますので、私、小佐古は、主として「環境、放射線、住民に係わる部分」といった『放射線防護』を中心とした部分を中心にカバーして参りました。
 ただ、プラントの状況と環境・住民への影響は相互に関連しあっておりますので、原子炉システム工学および原子力安全工学の専門家とも連携しながら活動を続けて参りました。
 さらに、全体は官邸の判断、政治家の判断とも関連するので、福山哲郎内閣官房副長官、細野豪志総理補佐官、総理から勅命を受けている空本誠喜衆議院議員とも連携して参りました。

 この間、特に対応が急を要する問題が多くあり、またプラント収束および環境影響・住民広報についての必要な対策が十分には講じられていなかったことから、3月16日、原子力災害対策本部および対策統合本部の支援のための「助言チーム(座長:空本誠喜衆議院議員)」を立ち上げていただきました。まとめた「提言」は、逐次迅速に、官邸および対策本部に提出しました。それらの一部は現実の対策として実現されました。
 ただ、まだ対策が講じられていない提言もあります。とりわけ、次に述べる、「法と正義に則り行われるべきこと」、「国際常識とヒューマニズムに則りやっていただくべきこと」の点では考えていることがいくつもあります。今後、政府の対策の内のいくつかのものについては、迅速な見直しおよび正しい対策の実施がなされるよう望むところです。



1.原子力災害の対策は「法と正義」に則ってやっていただきたい

 この1ヶ月半、様々な「提言」をしてまいりましたが、その中でも、とりわけ思いますのは、「原子力災害対策も他の災害対策と同様に、原子力災害対策に関連する法律や原子力防災指針、原子力防災マニュアルにその手順、対策が定められており、それに則って進めるのが基本だ」ということです。

 しかしながら、今回の原子力災害に対して、官邸および行政機関は、そのことを軽視して、その場かぎりで「臨機応変な対応」を行い、事態収束を遅らせているように見えます。
 
 とりわけ原子力安全委員会は、原子力災害対策において、技術的な指導・助言の中核をなすべき組織ですが、法に基づく手順遂行、放射線防護の基本に基づく判断に随分欠けた所があるように見受けました。例えば、住民の放射線被ばく線量(既に被ばくしたもの、これから被曝すると予測されるもの)は、緊急時迅速放射能予測ネットワークシステム(SPEEDI)によりなされるべきものでありますが、それが法令等に定められている手順どおりに運用されていない。法令、指針等には放射能放出の線源項の決定が困難であることを前提にした定めがあるが、この手順はとられず、その計算結果は使用できる環境下にありながらきちんと活用されなかった。また、公衆の被ばくの状況もSPEEDIにより迅速に評価できるようになっているが、その結果も迅速に公表されていない。

 初期のプリュームのサブマージョンに基づく甲状腺の被ばくによる等価線量、とりわけ小児の甲状腺の等価線量については、その数値を20、30km圏の近傍のみならず、福島県全域、茨城県、栃木県、群馬県、他の関東、東北の全域にわたって、隠さず迅速に公開すべきである。さらに、文部科学省所管の日本原子力研究開発機構によるWSPEEDIシステム(数10kmから数1000kmの広域をカバーできるシステム)のデータを隠さず開示し、福井県*、茨城県、栃木県、群馬県のみならず、関東、東北全域の、公衆の甲状腺等価線量、並びに実効線量を隠さず国民に開示すべきである。 

 また、文部科学省においても、放射線規制室および放射線審議会における判断と指示には法手順を軽視しているのではと思わせるものがあります。例えば、放射線業務従事者の緊急時被ばくの「限度」ですが、この件は既に放射線審議会で国際放射線防護委員会(ICRP)2007年勧告の国内法令取り入れの議論が、数年間にわたり行われ、審議終了事項として本年1月末に「放射線審議会基本部会中間報告書」として取りまとめられ、500mSvあるいは1Svとすることが勧告されています。法の手順としては、この件につき見解を求められれば、そう答えるべきであるが、立地指針等にしか現れない40-50年前の考え方に基づく、250mSvの数値使用が妥当かとの経済産業大臣、文部科学大臣等の諮問に対する放射線審議会の答申として、「それで妥当」としている。ところが、福島現地での厳しい状況を反映して、今になり500mSvを限度へとの、再引き上げの議論も始まっている状況である。まさに「モグラたたき」的、場当たり的な政策決定のプロセスで官邸と行政機関がとっているように見える。放射線審議会での決定事項をふまえないこの行政上の手続き無視は、根本からただす必要があります。500mSvより低いからいい等の理由から極めて短時間にメールで審議、強引にものを決めるやり方には大きな疑問を感じます。重ねて、この種の何年も議論になった重要事項をその決定事項とは違う趣旨で、「妥当」と判断するのもおかしいと思います。放射線審議会での決定事項をまったく無視したこの決定方法は、誰がそのような方法をとりそのように決定したのかを含めて、明らかにされるべきでありましょう。この点、強く進言いたします。



2.「国際常識とヒューマニズム」に則ってやっていただきたい

 緊急時には様々な特例を設けざるを得ないし、そうすることができるわけですが、それにも国際的な常識があります。それを行政側の都合だけで国際的にも非常識な数値で強引に決めていくのはよろしくないし、そのような決定は国際的にも非難されることになります。

 今回、福島県の小学校等の校庭利用の線量基準が年間20mSvの被曝を基礎として導出、誘導され、毎時3.8μSvと決定され、文部科学省から通達が出されている。これらの学校では、通常の授業を行おうとしているわけで、その状態は、通常の放射線防護基準に近いもの(年間1mSv,特殊な例でも年間5mSv)で運用すべきで、警戒期ではあるにしても、緊急時(2,3日あるいはせいぜい1,2週間くらい)に運用すべき数値をこの時期に使用するのは、全くの間違いであります。警戒期であることを周知の上、特別な措置をとれば、数カ月間は最大、年間10mSvの使用も不可能ではないが、通常は避けるべきと考えます。年間20mSv近い被ばくをする人は、約8万4千人の原子力発電所の放射線業務従事者でも、極めて少ないのです。この数値を乳児、幼児、小学生に求めることは、学問上の見地からのみならず、私のヒューマニズムからしても受け入れがたいものです。年間10mSvの数値も、ウラン鉱山の残土処分場の中の覆土上でも中々見ることのできない数値で(せいぜい年間数mSvです)、この数値の使用は慎重であるべきであります。

 小学校等の校庭の利用基準に対して、この年間20mSvの数値の使用には強く抗議するとともに、再度の見直しを求めます。

 また、今回の福島の原子力災害に関して国際原子力機関(IAEA)の調査団が訪日し、4回の調査報告会等が行われているが、そのまとめの報告会開催の情報は、外務省から官邸に連絡が入っていなかった。まさにこれは、国際関係軽視、IAEA軽視ではなかったかと思います。また核物質計量管理、核査察や核物質防護の観点からもIAEAと今回の事故に際して早期から、連携強化を図る必要があるが、これについて、その時点では官邸および行政機関は気付いておらず、原子力外交の機能不全ともいえる。国際常識ある原子力安全行政の復活を強く求めるものである。

以上

99b728d4.jpg

ところで、この写真は、外国の記者を相手にした原子力保安院と東電の会見の写真だそうです。
日本人記者向けには活況というより、
一部では一回の会見が4時間にも及ぶ長丁場になることが批判されていますが、
こちらは、毎回、一人、二人の参加者で、25日に至っては、だれも参加しなかった、、とのことです。

へたくそな英語が問題、、、と思いきや、、

質疑応答には答えない、嘘しかいわない、出ても意味ない、、が主な理由とか。

ちなみに、だれもいないなか、黙々と説明はつづいたそうです。

心配 14

9434903-essay.jpg
左:4号炉 右:3号炉(プルサーマル)

低レベル汚染水 海へ放出開始
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110404/t10015099101000.html
4月4日 21時30分
東京電力は、福島第一原子力発電所の事故で、敷地内にある高濃度の放射性物質に汚染された水の貯蔵先を確保できなければ、今後、危険が生じるおそれがあるとして、4日夜7時すぎ法律に基づき、「廃棄物集中処理施設」にたまっているおよそ1万トンの低レベル(何をもって低レベルというのか説明は? あっ、法律の排出基準の100倍が低レベルだそうです。そのまま「排出基準の100倍までの汚染水を放出する」、、表記すればいいのに、どこのマスコミも一律に「低レベル汚染水」、、 これには、何か意図はあるんですかね?)の汚染水を海に放出する作業を始めました。5号機と6号機の地下水を集める「サブドレンピット」と呼ばれる施設に保管されている1500トンの低レベルの汚染水についても、4日夜9時から放出を始めました。原子力安全・保安院は、「緊急時のやむをえない措置だ」としたうえで、海洋モニタリングを強化し、放出による影響を可能なかぎり抑えるよう指示(具体的にどういうこと指示しているのでしょう?基準となる限度値を緩和するとかですかね。)しました。
福島第一原発では、2号機のタービン建屋にたまった水や、建屋の外にある「トレンチ」と呼ばれるトンネルにたまった水からも、高濃度の放射性物質に汚染された水が検出されていて、これら大量の水の処理が課題となっています。このため東京電力は、高濃度に汚染された水の貯蔵先を確保できなければ、今後、危険が生じるおそれがあるとして、放射性廃棄物を処理する「廃棄物集中処理施設」にたまっているおよそ1万トンの低レベルの汚染水を4日夜7時すぎから海に放出する作業を始めました。また、5号機と6号機の地下水を集める「サブドレンピット」と呼ばれる施設に保管されている1500トンの低レベルの汚染水についても4日夜9時から放出を始めました。東京電力によりますと、今回の放出は、原子炉等規制法64条に規定された「危険時の措置」に基づくもので、今後、災害が発生するおそれがあるため、応急の措置として行うということです。放出される水に含まれる放射性物質の濃度は、「廃棄物集中処理施設」の場合、放射性のヨウ素131の濃度が、1cc当たり6.3ベクレルで、法律で定める排出基準の限度のおよそ100倍にあたるとしています。東京電力によりますと、今回放出される放射性物質が付近の魚や海草などに取り込まれ、それらの海産物を毎日食べ続けた場合、1年間に受ける放射線量は0.6ミリシーベルトで、一般の人が1年間に浴びても差し支えないとされる1ミリシーベルトを下回るとしています。(これは外部被爆と内部被爆の区分けはちゃんとやっているのでしょうかね)今回の放出について、原子力安全・保安院は「きょう午後3時に東京電力から報告を受けた。原子力安全委員会の助言も受けて、大きな危険を回避するためやむをえないと判断した」としたうえで、海洋モニタリングを強化し、放出による影響を可能な限り抑えるよう指示しました。


高濃度汚染水流出 海水中で拡散?「魚の影響は小さい」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110404-00000594-san-soci
産経新聞 4月4日(月)22時5分配信
 東京電力福島第1原子力発電所から、高濃度の放射性物質(放射能)に汚染された水が海に流れ続けている。4日には、低レベルの放射性物質を含む廃液を大量に放出することが決まり、海の汚染がさらに広がるのは避けられない。健康への影響は今のところ確認されていないが、東電は分析にミスがあったとして海水の汚染データの公表を一時中断し、同日から再開するなど肝心のデータの信頼性にも疑問が生じている。(今まで一年食べ続けていても影響はない、と言っていたのが、一気に「健康への影響は今のところ確認されていない」、凄い飛躍ですね。そのうえ、またまたデータ分析を間違っていたそうです。 ま、あとになって、低レベルと思って放出していた汚染水は、実は排出基準の10万倍だった、、なんてことになるんでしょうね。)

 厚生労働省は4日、茨城県北茨城市の漁協で水揚げされた「コウナゴ」から、1キロ当たり4080ベクレルの放射性ヨウ素131が検出されたと発表した。(原発から60KMでしたっけ?それ以外の核種は検出されなかったのですかね?そのうえ、これって意図的に汚染水を流す前の数値ですよ。)

 放射性ヨウ素131は、福島第1原発周辺で、基準値を大きく超えて検出されている。ただ、壊れて放射能が半分になる「半減期」が約8日と短いことなどから、国際評価でも魚や肉に関する暫定基準値は定められていない。原子力安全委員会も、「水を通して摂取するよりも、体への影響は小さい」と説明する。(その説明は何処に?)

 一方、水産庁の調べでは、半減期が30年と長く暫定基準値のある放射性セシウムも、3月23日~4月1日に千葉、茨城県沖などで採取されたイワシやアジ、ハマグリなどから、基準値を超えるものは検出されなかった。

 東京海洋大の石丸隆教授は、放射性物質が検出されたとしても、「現状は低レベルで問題ない。1年中食べ続けるわけではないので直接の影響はなく、心配はいらない」と、不安を抱える消費者に呼びかける。(これだけを一年中食べ続けるわけないでしょう。だけど、いろんな汚染されているもの、毎日食べ続けると、それなりにの量になるってことくらいわからないもんかね?)

 福島第1原発から漏れ出た汚染水はどこにいくのか。水産庁によると、海に流れた放射性物質は拡散して濃度が非常に薄くなり、数日かけて海底に沈殿する。さらに、海底を運ばれて、水深約3800メートルの深海に沈んでいくという。(拡散はしてるようですが、濃度はほとんど薄くなっていないように見受けられますが。。)

 独立行政法人・水産総合研究センターの中田薫研究主幹は「岩手県沿岸では南に向かって流れる津軽暖流があり、放射性物質が福島第1原発よりも北に流れる可能性は低い」とし、福島県よりも北の漁場については心配がないという。(その心配がないよう、どんどん検査して数値を公表する、、という発想は?)

 一方で、この時期、海を南下していくイワシやサバなどの回遊魚がいるが、石丸教授は、放射性物質が海流に乗って千葉県沖まで南下した場合、「黒潮に乗って拡散がさらに進む」ことから、放射性物質の濃度は薄まるとみる。

 生物濃縮の影響小

 放射性物質を取り込んだ魚は大丈夫なのか。福島第1原発周辺で検出されているヨウ素131について、水産庁は「ヨウ素は急速に減っていくため、魚が取り込んでも影響は少ない」(研究指導課)とする。

 気になるのは半減期が長いセシウム137だが、水産庁によると、セシウムは魚が取り込んでも尿やエラから排出されやすく、約50日間で半減して特定の臓器に蓄積することはない。(まあ、それでも、他の食べ物があれば、多くの人はわざわざ好き好んでこんな物は食べないでしょう。)

 放射能で汚染されたプランクトンを魚が食べることで、放射性物質の濃度が高くなる「生物濃縮」の影響も小さいという。生物濃縮は、海中濃度に比べて水銀が約600倍、ダイオキシンが約1万2千倍。これに対し、セシウムは大型魚とプランクトンでほぼ同じ、5~100倍だ。(バカな私にはもうちょとわかりやすい説明が必要です。)

 石丸教授は「放射性物質の濃度が高い場所があっても、魚はずっと同じ場所にとどまらない。濃度が高い状況が続かない限り、心配はいらない」と指摘する。(今度、魚にどこらへんを泳いできたかきいてみましょう。)

 ただ、東電は海水の放射性物質の分析結果の公表を一時中断したほか、データの訂正も相次いでおり、石丸教授は「正確なデータがないと、関係者はみな疑心暗鬼になる。正しい情報を一刻も早く公表すべきだ」と東電の姿勢を批判した。(そもそもの情報があてにならないって指摘している教授が、どうして現状は問題がないと断言できるの不思議でなりません。)


結局のところ、
放水で原子炉の温度を下げることに一定の効果はあり、大気中に放出される放射性物質は減ったけれど、
冷却に使用される水は、どこやらにリークがあって、水を使えば使うほど、汚染水は増える一方。
そして、それが、海に放出されるようになった、、 だけのことです。

そんなことはともかくとして、

http://photos.oregonlive.com/photo-essay/2011/03/fukushima_dai-ichi_aerials.html

海外のサイトでは、こんな写真が記載されています。

日本の新聞やネットで、ここまで鮮明な写真って見たことありますか?

一応、小規模ですが、日本でも、原発廃止を訴えるデモやっているそうですが、

http://www.reuters.com/article/video/idUSTRE72A0SS20110328?videoId=198664251

これも、日本の新聞やネットでも、ほとんど見る、聞くことはないですよね。

何故見れないと思います? いや、見せないと思います?



まあ、一部週刊誌では取り上げられているようですが、
どこの放送局も、東電会長の地震当時中国にいた、、ということは触れていても
マスコミOBを連れての、接待旅行だったまでは触れませんよね。

ところで、先日リンクさせてもらった武田教授のビデオもYouTubeから削除されてしまいました。
特に削除、著作権を侵害するような内容ではないとおもうんですがね。

日本のマスコミなんて、こんな程度ですよ。

心配 13



放射性物質予測、公表自粛を 気象学会要請に戸惑う会員
http://www.asahi.com/national/update/0402/TKY201104020166.html?ref=goo

2011年4月2日19時25分

 福島第一原発の事故を受け、日本気象学会が会員の研究者らに、大気中に拡散する放射性物質の影響を予測した研究成果の公表を自粛するよう求める通知を出していたことが分かった。自由な研究活動や、重要な防災情報の発信を妨げる恐れがあり、波紋が広がっている。

 文書は3月18日付で、学会ホームページに掲載した。新野宏理事長(東京大教授)名で「学会の関係者が不確実性を伴う情報を提供することは、徒(いたずら)に国の防災対策に関する情報を混乱させる」「防災対策の基本は、信頼できる単一の情報に基づいて行動すること」などと書かれている。

 新野さんによると、事故発生後、大気中の放射性物質の広がりをコンピューターで解析して予測しようとする動きが会員の間で広まったことを危惧し、文書を出した。

 情報公開を抑える文書には不満も広まり、ネット上では「学者の言葉ではない」「時代錯誤」などとする批判が相次いだ。「研究をやめないといけないのか」など、会員からの問い合わせを受けた新野さんは「研究は大切だが、放射性物質の拡散に特化して作った予測方法ではない。社会的影響もあるので、政府が出すべきだと思う」と話す。

 だが、今回の原発事故では、原子力安全委員会によるSPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測)の試算の発表は遅すぎた。震災発生から10日以上たった23日に発表したときには、国民に不安が広まっていた

 気象学会員でもある山形俊男東京大理学部長は「学問は自由なもの。文書を見たときは、少し怖い感じがした」と話す。「ただ、国民の不安をあおるのもよくない。英知を集めて研究し、政府に対しても適切に助言をするべきだ」

 火山防災に携わってきた小山真人静岡大教授は、かつて雲仙岳の噴火で火砕流の危険を伝えることに失敗した経験をふまえ、「通知は『パニック神話』に侵されている。住民は複数の情報を得て、初めて安心したり、避難行動をしたりする。トップが情報統制を命じるのは、学会の自殺宣言に等しい」と話している。(鈴木彩子、木村俊介)


研究結果どころか、風速計の値すらろくに公開しなかった、日本気象学会。

何を言わんやです。

それをいち早く指摘していた、
テレビでは既におなじみの武田邦彦教授のビデオを貼付けさせてもらいました。



だけど、武田教授のビデオは、そんなことも含めて、原子力行政のありかた、など
かなりおもしろおかしく、ぼくみたいなパンピーでもわかりやすいよううに説明してくれています。

また、ぼくにとっては、原子力行政、、からの観点ではなく、
関連省庁から厳しく監督される僕の職業にもかなり通じるものがあり、
この発想って、きっと、行政だけじゃなくて、日本の社会全般に通じるものがあるんじゃないかなって。

ちなみに、僕の業界の監督省庁は、
投資家の保護、業界の健全な育成、、とかなんとか言ってるけれど、
実際は、何か不祥事あったときに、それは金融庁、監督機関の責任じゃなかった、
と言い訳できることを基準にしたと思われるような、検査マニュアル、業界の監督指針ばかり。
とにかく、なんでもかんでも、気づくものは、マニュアルに落として、これもあれも検査項目です。。
現場がどれだけ非効率になろうが、そんなことは全くおかまいなし。

マニュアルにさえ落としてさえしまえば、思考回路が停止し、
あとはそれだけを忠実に執行するのみです。

それ以外のことがあれば、それは「想定外」の出来事です。

今の東京電力じゃないけれど、それは「事故」ではなく、「事象」です、、とかなんとか。


監督されている方のうちの会社のコンプライアンス部長だって、

「コンプライアンスとは、貴方たち社員を守るものです。」
なんて、ことを毎日豪語していますからね。

顧客なんて、二の次で、いつも行動基準の第一は、

想定されること(検査マニュアル記載事項)に対しての「責任回避」だけ。

そして、自分たちに責任が及ばないように、いつも頭を働かせていらっしゃいます。

まともそうに聞こえるアドバイスはくれても、
絶対に自分たちが承認しました、、なって証拠は残さないよう、
サインは付さない、E-Mailでの受け答えはしない、、  笑っちゃいますよ。

だけど、別にこれって、原子力行政であろうが、僕が働く業界に限ったことじゃないですよね。
ほとんどの日本の企業、社会、に当てはまるんじゃないかな。

うだうだ文句や、苦言、批判、論評はするが、

一番大事なことは、如何に己の責任を回避するか。

うーん。 この愚痴ブログもきっとその一つ、
そして最も低いところに位置するもんですが。。

心配 12

放射性物質検出問題 福島・天栄村村長、国の発表が覆ったことに怒りをあらわに
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20110402-00000494-fnn-soci
フジテレビ系(FNN) 4月2日(土)13時1分配信
国の規制値を超える放射性物質が検出されたと国が発表した、福島・天栄村(てんえいむら)の牛肉について、再検査の結果、放射性物質は検出されなかった。
天栄村の兼子 司村長は、「もうすでに、きのう(1日)の段階で、風評被害は出てるんです。こういう被害をどうやって補償するのか、『誰が?』というのが、わたしの思いです」と、国の発表が覆ったことに怒りをあらわにした。
この問題で厚生労働省は、一度は放射性物質が検出されたと発表した牛を再検査したところ、今度は放射性物質は検出されなかったと発表した。
厚生労働省は、汚染されていなかった確率が高いとしていて、最初の検査の過程で、なんらかの問題があった可能性があるとみている。
福島県農林水産部の鈴木義仁部長は「厚生労働省の方にも、引き続きですね、原因の特定をしていただけるように求めていきたいと思ってます」と話した。
福島県は、なぜ検査結果が異なったのか、国に原因究明のための調査を要請した。



食品から放射性物質、県が出荷自粛求める
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110319-OYT1T00556.htm

 政府は19日、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて実施した食品のサンプル調査で、福島県川俣町の酪農家が提出した牛乳と、茨城県内の6市町村のホウレンソウから、食品衛生法の暫定規制値を超える放射性ヨウ素などの放射性物質が検出されたと発表した。


 政府は原発事故の影響とみて調査し、一定区域内の産品の出荷制限などを検討する。

 食品衛生法に食品の放射能汚染を規制する基準がないため、厚生労働省は今回の事故後、政府の原子力安全委員会が示した「飲食物摂取制限に関する指標」を暫定的に採用。福島県と茨城県がそれぞれサンプル調査を実施した。その結果、福島第一原発から約47キロ離れた酪農家が16~18日に生産した加工前の牛乳から、最高で1510ベクレルと、規制値の約5倍にあたる放射性ヨウ素が検出された。

 茨城県では高萩市、日立市、常陸太田市、大子町、東海村、ひたちなか市の農家のホウレンソウから最大で規制値の7・5倍の1万5020ベクレルの放射性ヨウ素が検出された。高萩市のホウレンソウからは、規制値を超える放射性セシウムも検出されている。これを受けて同県の橋本昌知事は19日、露地栽培のホウレンソウの出荷自粛を求めたことを明らかにした。福島県も、放射性ヨウ素が検出された町内の酪農家全員に、牛乳の出荷自粛を求めた。

(2011年3月20日01時28分 読売新聞)



4月1日に福島県、天栄村の食肉牛から、国の規制値を超える放射性物質が検出されたと発表があったのですが、
その翌日には、「前日の発表は間違い」だったと。。。

しかし、事故1週間後には、原発から約47キロ離れた酪農家が生産した牛乳から規制値の約5倍の放射性ヨウ素が検出されているんですよ。

(天栄村の農家に悪意は全くありませんが)
そりゃ食肉牛が汚染されていても、、全然おかしくないと思うのが普通じゃないですかね??



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