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きょうの映画 Archive

『アド・アストラ』



土曜日丸一日腹痛で無駄にしてしまった翌朝
こちらの映画を見て気分挽回、、と目論み、朝一に映画館に出かけるものの、、
こちらの映画、、

(ネタバレしてしまうかもしれませんので、、 ご留意お願いいたします。。)

手取り早く話しちゃいますと、地獄の黙示録 の、宇宙版でございます。



しかし、、(単なる僕の意見です)

本作を上回るのは、、ブラピといえど、、ちょっと厳しかったかな。

そもそも、宇宙という設定に無理があります。
まあ、映画なんで、、しょうがないんですけれど、ツッコミどころが多すぎて、、、
といえど、今、地獄の黙示録を見ると、同じように感じるのかもしれませんが、
僕の記憶では、、あちらの方は、もう少し、現実をベースにしたファンタジーというか、
あと、音楽がよかったな。 最後の場面のドアーズの、”The End"なんて鳥肌もんだったな。

話が、違う映画の方に行っちゃっているのですが、
こちらの映画で思ったこと。

映像が綺麗です。

そういった意味で、、これまたずうっと前の映画の話なんですけれど、
その大昔見た、カプリコーン・ワンって映画を思い出してしまいました。



確か、火星に有人探索を行い、人類初の火星着立を果たすものの、帰路に宇宙船の故障で爆発、
三人の乗組員も全員死亡、、となるわけですが、
実はこれはNASAの予算確保のためのすべて芝居、
しかし、乗組員はこの事実を知らされていないので、結局は秘密を守るため抹殺される予定だったのですが、
それに気づいた乗組員が、脱出を試みる、といった映画なんですけれど、、

そんなこと全く知らない国民は、、テレビで放映されるスタジオで撮られた火星着陸の映像を、
みんな本物と信じるわけですね。

何を言いたいのかというと、、 今の映像技術だったら、
そんなことも、いとも簡単にできちゃう、、、、

そんなことを強く感じた映画でございました。。  
(すみません、、、こんなの感想じゃないですね。。)

ちなみに鑑賞後、うちのカミさんとは、この前みた、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』 のブラピと、こちらのとで、どちらがカッコが良かった談義に終始。

カミさんは、こちら。 僕は、、圧倒的に『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』。


くだらねぇ。。













『ダンスウィズミー』



こちらも見てきました。。はは。 (って何が「はは」なんでしょうか。。)

こちらは、、「ハッピーフライト」の矢口史靖監督の最新作。

一時期、、テレビですっごいくらいキャンペーンしてたので、皆さんもご存知だと思います。

ただ、そのコマーシャルに感化されたわけではなく、
映画の主演女優、、三吉彩花さんは、さくら学園出身、、で、そのさくら学園というと、、
ベビーメタル、、SUMETALの先輩格。 そういうつながり、、(笑)
あと、、うちのカミさん、矢口監督の「ハッピーフライト」が大好き、
いまだに、テレビで再放送されると欠かさずにみる、今まで少なくとも10回以上は見たのは確実、、
ってくらい好きってこともありまして、、きっとこの映画も喜んでいただけるかなと思いまして。。

しかし、、、驚いたのは、、
三吉彩花さん、、だけでした。  
手も足も長くて、、長身で、、、これから日本の女性もこんな感じになっていくのか、、
なんて、そんなことが一番印象に残りました。

一方、カミさんは、、これが矢口監督の作品ですら、、ほとんど気付かずじまい。
もちろん、ハッピーフライトが好きなだけで、それが誰の作品とかもわかっていないので、
監督の名前だけじゃわからないんです、、
ただ、、なんとなく、映画の流れや、彼の作品、、って絶対に気づくと思ったのですが、
全然気づかずじまい。。 

そんなことどうでもいいか。

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』



こちらも見てきました。。

タランティーノ節満タン、、と思いきや、、自分が想像していていたより、はるかにおとなしい展開。

おとなしい、というのは、、もちろん暴力シーンなんですけれど、、

今まで自分が見た彼の映画に比べると、数は少ない、、という意味でおとなしい、、
ですが、その分、この映画の数少ない暴力シーンは、かなり強烈です。
(ネタバレになりますが、、)、
ストーリー自体は、、Once upon time、、(昔々あるところに、、)って題材だからなのか、
なんとなく淡々と過ぎていき、それほどのひねりもあるとも思えず、
気怠い、ハリウッドで日常起こっていること、、を模写した仕上がりになっています。
そういった意味で、これといったクライマックスは、、最後の場面くらいしかなく、
それも、劇的に終わる、、んじゃなく、まあ、ハリウッドなんだから、こんなことも起こるよね、
って感じで終わっちゃいます。。

高揚して映画が終わる、、んじゃなくて、今日はちょっとだけビックリしたことがあったね、
だけど、じゃあまた明日ね、、的な終わり方。
見てる方からしたら、え?これで終わりなの?って感じ。

なので映画そのものに意義を見出す感じで見ちゃうと、ちょっとがっかりするかもしれない一方、、
俳優の演技、特にレオ様の演技は、、感動ものでした。
意図していているのかはよくわからないんですけれど、
彼そのものが映画俳優の役で、映画の中で演技をしているのですが、
それを包みこむ彼自身の演技もまた、演技をしているというか、、
どう表現したらいいのかよくわからないんですけれど、彼のこの演技だけ見てるだけでも結構楽しめました。。

ブラピは、、いつも通り。かっこよけりゃ、、どうでもいいです、、で、
特になんの意外性もないし、、繰り返しになりますが、、いつも通りの演技です。

あと、、これこそタランティーノ節の一つですが、、映画全般にわたり60年代後半のポップスが
流れ続けるのですが、、これが途中で、僕的にはうざくなってきました。。
もちろん、中には、、あ、、懐かし、、ってのもあるし、、
まじ、こんな曲あったんだ、、って新しい発見も感じたりするんですけれど、、
それでも、三時間近く聞かされ続けるのは、、ちょっと辛かったです。。




『記憶にございません!』



ここ最近、映画にしょっちゅう行くようになったので、、
記録のために、、侮露愚に残していく事にしました。。。 

あらかじめ、、言っときます、、大した感想なんて書きません(けない)ので、、、
そんなの求めている人は、どこか他をググってもらうよう、お願いいたします。(笑)

で、この映画とは、ほとんど関係ありませんが、ここ最近映画にしょっ中行くようになった理由は、

これは、ここ最近始まったことじゃないですけれど、スマホで事前に予約できるようになったので、
まじ便利になりましたよね。
館内で発券する必要はありますが、そんなの5分もかからないので、
上映時間ほぼちょうどに映画館についても大丈夫。

それに、僕らみたいに50超えると、入場料が、なんと一人1200円。二人で2400円。
これで約二時間の時間が潰れるのはかなり割安です。
下手にカミさんの買い物に二時間も付き合うと、、簡単にその値段にも一つ0がついてきます。

あと、僕は日比谷と日本橋のTOHOシネマズを利用してるんですが、シートがいいんです。
横幅もそこそこあるし、前の席とかなり傾斜がかかっているので、前の人の頭とかほとんど気になりません。
それに、、日本橋だと、家から自転車で10分もあれば大丈夫なので、上映時間の15分前とかに家を出ても
余裕のよっちゃん、、とにかく便利です。

まあ、自分がハードル上げてただけなのかもしれませんが、日本で映画に行く、、となると、
今まで、なんか、、さあ行くぞ、、なんて気合い(笑)が必要だったのか、、
ここにきて、、全然ハードルが下がったような気がします。。

その(大)昔、アメリカに住んでいた頃は、、晩飯食ったあとでも、暇だから映画でも行こっか、、
って感じで、映画に行くのって生活の一部のような感じだったのですが、、
僕的には、日本でも、それと似たような感じにようやくなったかなって感じ。

、、、で、肝心の映画。

初めから書いときます、、大した感想なんて書こうと思っていません(書けない、、と書くべきかもしれません)。
目的は、、単に行ってきた、、記録であります。 そこんところご理解お願い致します。。(笑)

で、、こちらの映画、、あの娯楽監督の巨匠、三谷幸喜監督の作品であります。
と書きつつ、他の作品を見たことがないんですけれど、

その通り、娯楽作品を見に来ました、、を前提に見ると(それ以外の目的で来る人もいないと思いますが)、
結構笑えました。 (頭の一部で、こんなものに笑うなよ、、って虐げる自分もいたのも事実ではありますが。。)
何れにせよ、ストーリー自体、大体予想できるような展開でどうってことありません。
きっと、そんなことに期待する人もいないんだと思います。
そんなことはさておいて、中井貴一、小池栄子の名演は、それなりに楽しめました。
一方、佐藤浩市の、、ある意味、型にはまったというか、、
また、田中圭の(コメディー映画といえど)やりすぎ演技が、、僕的には微妙、、に感じました。。
要は、、ストーリーよりも、そんなことばかりが気になった映画でありました。

何れにせよ、夫婦二人、2400円+コーラ代で、二時間の時間が潰れる、、
十分価値ある映画だったかなと思います。



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