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2006年04月04日 Archive

ブルーな月曜日

今日は、はるばる、紳士の国から我が社のグループ会社の社長が、東京にやってきた。

だいたい、一年に一回くらい日本を訪れ、全社員(といっても100人もいないけれど)を一部屋に集め、1時間ほどのスピーチをするのである。

ま、ウチの会社がすべての外資系を象徴しているわけではないが、

外人社長のスピーチはスタイルはとてもよく似ている。

基本、ネガティブな話はしない。 ほとんど、すべては

「ワンダフル。ビューティフル。グレート。」

「君たちの会社に対する忠誠心、貢献について、心から感謝している。」

「これから、わが社はますますよくなる。」

、、、と、環境や、会社の状況なんか全く関係なしで、POSITIVEな話が中心だ。

そして、最後に、

「だけど、気を緩めてはいけない。 他社も頑張っており、われわれも一層、がんばっていく必要がある。」

という流れだ。

そして、最後に、社員からの質問に移るのだが、

外人の社長、vs 日本人の社員 である。 質問なんてほとんどでることはないし、かりに出たとしても、事前に「さくら」みたいなのが選ばれていて、国内の社長などから任命された社員が、1、2、どうでもいいような質問するだけである。

ちなみに外資系なんだから、もっと、聞きたいことがあれば、日本の会社のように上司の顔色なんて気をせずに、もっと活発的に意見を交換するんじゃないの、、、、  って思われる人もいるかもしれない。

実は、それは全く逆である。 

外資系での社長といえば、ほとんど、どこかの国の将軍様みたいなもんで、こんな全体会議の場で、社長を困らせるような質問でもいえば、即刻クビ(もちろん会議の数日後とかにね)である。  日本の会社みたいに、左遷させられる、地方への転勤を命ぜられる、出向させられるなんてことは、ない。

その上、日本に来てるのはなんらかの理由があってのことであり、そもそも、来日する前の状況から、どんなアホ社員でも、今回の来日が、本当に「いい来日」なのか「いやな来日」なのかくらい、わかっている。 スピーチなんかはじめからマジ受けしてる社員なんていないのである。

そして、大体、社長が帰った数日後に、一番下の「使い捨て社員」にも、社長の真意を伝える会議が各部で開かれるのである。

ほとんど、その内容は、

組織の変更します。(リストラします)
業務の見直しします。(リストラします)
一段の自動化を進めます (リストラします)
など、

何が「グレート」だったのか、二次的な説明がほしくなるものばかりである。


しかし、その内容がどうであれ、わが社の日本人の経営層は、(もちろん自分のクビのためもあり)文句を言う人間は基本一人としておらず、それをそのまま、スタッフレベルにおろしてくる。スタッフレベルも同じだ。 僕みたいに、サルの遠吠えみたいなことやってても、ま、それなりに言われたことはやってる(つもり)し、本気で、その内容に疑問を定義し、ましてや反発するやつなんてまずいない。 経営も、社員も、会社の方針がいやであれば、「とっとと去る」ことがお互いのため一番であるという精神が根付いている。 (うちの人事部長はこんなことを会議で平気で公言してるしね)

うちの国内の社長(これも外人)、国外の社長(今回来日した外人)も、Open Door Policy とか、言って、何か質問があって、こういった会議では、恥ずかしくて質問ができない人たちは、いつでも、僕の部屋に来て質問してくれ、、、 というが、もちろん、こんなことも真に受ける社員もいない。

実際、自分の直属の上司を飛び越して、社長の部屋に仕事の話なんてしにいったら、、、まじで直属の上司の顔にドロを塗ると同じ行為となる。 よって、直属の上司は役たたづなんで、俺にまかせてくれよ、みたいなことを言って、社長を説得することができなければ、まず、そいつは撃沈される。


などなど、月曜日からくだらないこと書いてしまいました。


今日から新社会人となった諸君。ぼくみたいなカス社員にはならないよーに!

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