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スワン


駅前に新しいビルができたのと、駅と直結しているショッピングスペースが同時に全面改装し、多くの新しい食料品店が出店してきた。

その中に「スワン」というパン屋がある。

このパン屋は、ヤマト福祉財団によって展開されている。この財団は心身に障害のある人々の「自立」と「社会参加」を支援することを目的に1993年に設立されたそうであるが、その設立元は、クロネコヤマト運輸株式会社だ。確か創業者が本業を引退したことを機にこの財団を設立された云々の話をテレビで見たことがある。

その番組によると、
この財団が展開するパン屋は、あくまでも利益追求を目的としている。ようは、心身に障害のある人々にきちんと働いてもらい、どこからも助成金を受けずに、パン屋の売上だけで、彼らが自立できるに値する給料を払うことを目的としている。
その変わり、さすが母体がヤマト運輸だけあって、経営に対する姿勢は、そんじょそこらのパン屋よりずっと厳しい。

全国には、心身に障害をある人々を助ける、ボランティア機関や財団は多数あるが、ほとんどは、福祉を目的としており、儲けは二の次というより、給料なんて夢の世界で、職員が職場までの交通費もでないのがほとんどらしい。ようは、やればやるほど、赤字だけが増える世界。

福祉という目的は同じだけれど、「福祉とは何か」という考え方が違うのである。


番組では、あるボランティア機関がスワンの店を開きたいと財団に陳情しているシーンがあった。


財団は、ボランティア機関が予定してる出店場所、売上見込み、営業時間、職員数、等の計画を彼らに提出させ、それが評価に値するものかどうかを、彼ら自身でふるいにかけ、そして、儲かるとの見込みがあれば、出店に力を貸すといった具合だ。

ボランティア機関は、そんな厳しいビジネスマインドなんてもっているはずもなく、初めてのこの体験を通じて、本当の「福祉」とは一体何なのかを、改めて考えさせられるといったのが、番組の趣旨だったと思う。


私はこの話を知っていたので、是非わが駅前のスワンにも頑張ってほしいと思っている。






し、し、しかしだ。


うちの駅前には、
北欧、ヴイ・ド・フランス、サンジェルマンがすでに出店済みで、このほかにも、ダイエー、およびピーコックの中にもパン屋がある。

今回、駅直結のショップエリアが全面改装されたことを機に、スワンとともに、ベーグル専門店、カフェ アトリエ ド リーブ、の新しいパン屋3店。 そのうえ、新たに出店にしてきた成城石井や、スターバックスにもパンは売ってる。


はたして、こんなにパン屋が必要なのだろうか、というくらいパン屋ができてしまった。






いつの間にか、超がついてもいいほどのパン屋激戦区と化してしまったこの場所で、スワンに勝算はあるのだろうか?







スワン頑張れ!

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