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2006年06月04日 Archive

東京フォーラム



ぼくは元来、建築設計家になりたかった。

美国で高校生の頃、友達の家に遊びにいくたびに、その家の中のレイアウトや、部屋の配置を見ることに、興味を持ったことがきっかけだと思う。

大学も、入学当初は、建築設計を専攻していた。

80年代半ばの話だけれど、ちょうどこの頃は、コンピューターがどんどん普及しはじめた頃でもあり、僕は同時に、コンピューターにもかなり興味を持っていた。

また、建築設計とコンピューター、お互いの技術を要するCAD (Computer Aided Design) も本格的に普及し始めたのもこの頃で、実はこの分野に一番進みたかったのだけれど、あいにく、4年制の大学では、まだこういったコースは設定されておらず、勉強するには、2年制の技術大学に行くしかなかったと記憶している。

ただ、何れにせよ、建築設計家になる夢は、いまから考えたら、とてもくだらない理由で諦めてしまった。 

それも、大学に入学してから、わずか2週間後にである。



かと言って、あのときの判断を今もずうっと悔やんでいるわけではない。




この頃どんどんと出来上がる都内のビルは凄い。


オアゾ、コレド、ヒルズ、トキア、、、等など、(なんか横に並べてみたら、同じパターンの名前ばっかり?)

僕が建築設計家として建ててみたいと夢みてた建物なんかとは、はるかに次元が違う、想像にもつかないような凄いものがぽんぽんと建っていく。 ちょっとでも建築設計の道を歩もうと思った人間だからなのかもしれないが、こういうビルを見るたびに、どうやったら、こういう建物の図面とか書くことができるのか不思議でならない。

それにしても、こういったビルの走りは、有楽町の東京フォーラムだったと思う。   
もう建造されて10年くらいたつと思うが、今行っても、凄いビルだなあって思う。


こういった建物を見るだけでわくわくするんだから、こんな建物を設計、建設に携われるようなことができれば、、、、、


あっ!? やっぱり、建築設計家になる勉強を辞めてしまったことを悔やんでいるのかな。





しかしながら、一方で、古きゆかしいビルが新しい物のために、どんどんと壊されていく姿も心が痛む。

昨夜歩いていたときにも、三菱八重洲丸の内ビルヂングや古河ビルに、開発広告が貼ってあったことに気がついた。きっと、2、3年後には、あとかたなく、建て壊され、新しいビルが建っているのだろう。

いずれ、東京フォーラムも建て壊されるときが来る。その頃の人々は、同じような思いになってくれるのだろうか? 

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