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2006年10月03日 Archive

Waltz for Debbie - Bill Evans Trio


PIANISTネタが続いてるんだけれど、今日はBill EvansのWaltz for Debbieにしてみた。



Pianistは超A級(俺が言ってどーするねん。。)、内容も超A級。


きっとJAZZ史上、5本の指に必ず入るくらい、売れに売れまくったアルバムだと思う。

ピアノトリオのアルバムだと、一番の売上げかもしれない。


「JAZZを聞きたいんだけれど、どれがいいですかね?」って問いの答えは、おおむねこのアルバムになるって、
前のネタにも書いたんだけれど、ぼくも、実はこのアルバムが最初。


それくらい人気、有名のアルバムなんで、

もーありとあらゆるところで、語りつくされ、聴きつくされ、勉強されつくされ、、、 僕がこんなところで書くだけ、ほとんどヤボ。




だけど、何がそんなにこのアルバムって良いんですか聞かれたら、

アルバムのジャケットが綺麗でしょ?

ではなくて、


うーん。  お洒落なんです。  想像力に乏しい僕は、これくらいの返事しか、実を言うとできない。



聞き流すと、どちらかというとOscarに近いJazzなんだけれど、
よーく聴き込むと、実はBudに近いJazz。 (複雑だなあ!)


オスカーみたいに聴きやすいJazzではあるが、彼みたいに音符の数で勝負しないし、

バッドみたいに、ピアノに感情を叩き込んではいるんだけれど、バッドは感情のおもむくまま、曲全体を彼の感情で圧倒してやるみたいな感じなのに対して、
こちらは、ビルがピアノに感情移入することによって、単にいい曲なのが、メロディー以上に深いものを感じる作品に仕上げてしまう。

OscarやBudの音楽が外向的な音楽としたら、
BILLのは、自分が思いにふけりたいときに聴くと、一段と深い自分の世界に誘導してくれるというか、、、まあ内向的な音楽って言えばいいのかな。



全体をとおして聞くと、お洒落、だし、聞きやすい、だけど、全体じゃなくって、ピアノやベースだけに耳を傾けると、みんな結構燃えてる。


さっきも書いたように、全JAZZのアルバムで5本の指に入るくらいの売り上げ(だと思う)なんだから、ただ、JAZZ聞く人だけを喜ばすんじゃなくて、世の中全般的に受ける何等かの要素があるのは間違いない。



確かに、このアルバムをJAZZが聴きたいって人に勧めれば、大抵 勧められた人からは喜ばれると思う。

しかし、その勧められた人の感想は、ほとんどの場合、勧めた人の期待を裏切るような感想となってしまうのも事実なんじゃないかな。


「あのアルバムよかったですよ。 おかげでぐっすり寝むれました! もっと他に、気持ちよく寝付けるようなアルバム紹介してくださいよ、、、」

ってな感じかな。


「え? 気持ちよく寝付ける?  BILL神様の音楽をネタにお前は昼寝するだと。。 ふざけんじゃねえ!」 
は冗談だけれど、強ちそんなに間違ってるコメントではないんじゃないかな。



ま、気に入ってもらえればなんでもいいんだけれど、このアルバムって表面的に聴こえる部分より結構奥が深いんじゃないかな。

(そこらへんも、こんなによく売れる理由だと思うけれどね。)



YouTubeからは, Waltz for Debbie を 貼り付けします。

ゆっくり二度Playを押してください。



それにしても、音楽を、文章で書くって難しいよね。  別に僕の意見を押し付けたいってとかそんなことは全くないんだけれど、こういったJazzの先人がいかに偉大な人たちだったってことが一人でも増えてくれれば、嬉しいかなってことで書いてはみたんだけれど。。。  やっぱり難しいや。  



それはともかくとして、僕にとっての、Waltz For Debbie は、最初に購入したJAZZのCDとか、BILLの精神的な演奏とは、ちょっと違った、ところで、個人的には忘れられないアルバムなんだな。  実はそれが書きたくて、今日のネタを書いたんだけれど、もう遅いから、このネタはまた今度にしよっと。

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