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2008年06月 Archive

偽装表示

またまたまたま。


うなぎ偽装事件に、飛騨牛偽装疑惑、、



消費者をだます行為、健康に被害を与えかねないこういった行為は醜い。




なんで、こんなことがまかり通るのか。



1 企業や生産者側の犯罪行為に対する認識の甘さ 

2 消費者のブランド志向

3 消費者の低価格志向



ぼくはこの組み合わせがこういった偽装表示を産み出す土壌を作っているのじゃないかと思う。



1 犯罪行為に対する認識の甘さ。 
  
  経済的な原則で考えると、罰のコストがメリットより安いということだろう。
  ミートホープの社長は確か実刑が下ったみたいだけれど、たかが懲役4年だ。
  
  不特定多数の消費者の健康にどれだけの害を与えたかもわからない行為に対して、
4年は軽すぎるよ。
  
  前にも書いたけれど、やりどくと思わざるを得ない。
  http://blogs.yahoo.co.jp/bonzofire/34334562.html


2 とにかくブランドものがほしい消費者。 
  
  ほとんどの人が本物を見極める目がないのに(僕含む)、
  ブランドものがよいと信じる消費者の心理。

  どれだけの人が飛騨牛のB級、C級食べてその違いがわかる人がいるのか?

  どれだけの人が、養殖の魚と天然魚食べ比べて違いがわかる人がいるのか?

  どれだけの人が実際コシヒカリと安い米食べ比べて違いがわかる人がいるか?

  確かに、このご時世、なんらかのブランドのレッテルが貼っていないと、
  何を食ってるわからんという現実もある。
   

3 ブランドものがほしいんだけれど、とにかく安い値段でほしい消費者。

  食品でいうと、安いものもそうでないものを食べ比べても実際はよくわからないんだから、
  できるだけ安く買いたい。 まあ、当たり前の心理だね。

  だけど、高い物はそれなりの理由があって高いわけであり、
  安い物はそれなりの理由が安いのであると考えるべきだと思う。

  その理由がなんなのか。 
  それが、自分にとって受けいられる理由なのか、そうでないのかを考えないとね。

  企業努力によるものもあるだろうけれど、所詮企業なんて慈善のためじゃなく
  利益をあげるために商売を営んでいるわけである。

  企業の行動倫理からして、安いから儲けがないなんてありえない。 
  安い物からも高い物からも、最大限利益を増やそうとするのが通常の行動倫理である。




価格が高いと多くの消費者は買ってくれないし、
安くても、ほんとのこと伝えると、これまた消費者は買ってくれない。

業者は表向きには、いかに良いものを安くで売る努力してますって、聞こえはいいけれど、これじゃあ無理がある。
そして、少しでも価格を引き上げよるために、マスコミやタレントを使って、たいして差もないようなものにブランド力をつける。

しかし、ブランドといっても、ほとんどの物がたいした差なんてないんで、
ものがうそっぱちであっても、多くの消費者は気づくことはないし、
たとえ見つかっても、一時的には恥ずかしいけれど、みんなの前で頭下げときゃ、
あとは、人の噂も??日って感じで、その後はどこ吹く風だ。

そうなると、企業側では、程度の差はあれど、「ちょっとくらいいいか」みたいな感じになっても不思議じゃない。 それどころか、
「ちゃんとした表示して、売り上げがのびない、これ以上努力のしようがない」って悩んでいるやつの方がカバだと思う人の方が多くても不思議じゃない。

実際の話、たとえば、明日から一気に、巷にあふれるすべての商品に、ちゃんとした生産地や添加物なんかが表示されたら、、、、 

これこそホラーかもしれない。




そして、ぼくなりの解決法を考えてみた。(いいじゃん。あたしゃ暇なんだよ。)


1 簡単に一言。 もっと原材料名や使用している添加物等の表記を厳しくするべきで、それらを破る  ものは死刑にでもしてしまえばいい。 
  もしくは、新しい合成添加物の開発のため、もしくは既存の添加物などのテストのため、余生、人  間モルモットとして世のために活躍してもらいたいものだ。

2 と 3 消費者にモノホンを見極める眼や味覚を養ってもらうことはかなり無理があると思う。
  だからといって、そういった消費者には、「どのみち、違いがわからんのだから、安いものだけ食  っとけ」という気もさらさらない。  
  しかし、1さえ厳しくするだけで、嘘っぱちの偽装表示はすくなるはずで、それなりの物の価格は  たかくなるはずである。 
  そうなると、ブランド物を見極める能力のあるなしはたいした問題じゃなくなる。 



しかし、今度は経済力の問題になってくる。

貧乏人は、わけのわからん物、、いや、ちゃんと、表示に関する規制が厳しくなることにより、、、わかりながらも、添加物の固まりや、汚染の可能性があるものばかり食べざるをえなくなるってか?



まあ、それは今回のテーマからはずれているので、また次ということで。
 

   

そうだな。


やはり、だまされてるとしても、汚染食品、産地偽装食品、ビンボーな人もそうでない人も、みんなで食ってりゃ怖くない、、ってことで、今が一番なのかもしれない。

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