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2008年07月 Archive

産地偽装 続き

産地偽装疑惑。(またこのネタかよ?)


昨夜(金曜夜)も次々と湧き出る産地偽装疑惑ってニュースやってたな。 酔っぱらっていたんで中身はちんぷんかんぷんだけれど。。。


だけど、マスコミも、彼らのCM収入がおちこむほど、消費が落ち込んじゃったりすると自分のクビ絞めることになるから、ほどほどにしないとね。 



で、だすな。


日本の食料自給率は先進国最低で現在40%なんだそうで、正確な意味はよくわからんけれど、ここでは単純に、我が国は食料の60%を海外の輸入に頼っているって解釈させてもらうことにしてだ、、


たとえば、スーパーの生鮮食品売り場に行ってみると、、


5、6年前は、結構な割合で、中国産の大根やネギなどが国産の何割ぐらい安い値段で陳列されていたわけだが、



いまでは、中国産なんてめっきり減ったし、タイ産やメキシコ、アメリカ産などもあることはあるが、

輸入品が多いってさわいでいる割には、実際目に見えるところの生鮮食品にはそれほど輸入品が見当たらないんじゃないかって僕は思うのであります。



何故か。




それは、庶民の目にみえないところで大活躍しているからであります。


「そんなこと知ってるよ! 外食産業、弁当や総菜などの加工品だろ?」って、まあ、その通りでありまして、こんなことほとんどだれでもわかっているわけですね。




僕は出社する際、開店前の地下レストラン街を通り抜けていくのですが、その時間帯には食材が入った箱が店前に積まれてたりするわけですが、それら箱の多くは原産地が記載されており、確かに海外物が多いです。


話変わりますが、、結構この光景は勉強になります。 ある中華料理店(結構高めの)の、点心類やマンゴープリン等は箱詰めで入荷している=ようは出来合の物売ってるだけじゃん、、とかね。



話戻ります。




何が言いたいのかというとですね、



スーパーに並んでいる物の産地偽装疑惑なんかでぎゃあぎゃあ騒いでも、確実に中国産であろうがなかろうが、輸入食品はわれわれの体内に入ってきます。




今日、スーパーでうちのかみさんは、一個380円する青森産のにんにくを「高いけどしょうがないじゃん」って買ってました。 
その横には、ネットに4、5個入った中国産のにんにくが180円で売ってました。


たこ酢がたべたかったんだけれど、中国産のたこしか見当たらず、かみさんは買うのに躊躇してました。


だけど、僕らは共働きなんで、外食する回数がかなりあります。 

どう考えても僕たちがいけるようなお店では、、沢山の中国食品が使われていると思います。




「せめてお家では、安全とわかるもの食べたればいいじゃん」ってかみさんは言っていましたが、、、、






ところで、中国産の食料品がそんなにひどいのかというとですね、、
実はメキシコやアメリカ産等の食料品の方が残留農薬などのテストで引っかかる確率が高いとか聞いたことがあります。


じゃあ、日本の物がそんなに凄いのか、、 超マイナス思考のボンゾは、これも、、、結構デタラメな物が多いんじゃないかなって思っちゃうんですね。


青森産の物を山形産にして売りましたとかの産地偽装とかじゃなくて、日本のものだって結構、残留農薬が基準値を上回っているなんて当たり前にあるんじゃないかな。

僕が覚えている限り、僕が小学生の頃(30年以上前)から「農家は自分の家用と商売用を分けて作ってる」って聞いたことがあります。

実は輸入品みたいに税関などで検疫がないぶん余計にデタラメが多かったりして、、なんて考えてしまうわけです。





はてさて、何を信じたらいいのか。。




まあ、我々はそういう世の中に暮らしているってことなんでしょう。




つまるところ、自分さえよけりゃなんでもいいってことなんすよね。

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