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2008年10月 Archive

相対的

しょうこりもなく、また株ネタを書いている。


前回、日本も政府系ファンドを立ち上げるべき(今だったら)ってなことを書いたけれど、



これは、

冗談で書いたつもりではあるが、実は、半分ホントにそうとも思っている。




冗談というのは、、



あほでもわかるが、実際、政策の舵を握る政府が民間の株式をもったらどういうことになるか、、



株を保有する企業に有利な税制、政策をとったり、、

下がれば、どんどん自らお金を刷って、もっともっと株を購入したり、、


自作自演でやりたい放題の景気対策になりかねない。


まあ、ここまで程度の低いことをやるとは思わないが、





株価なんて、所詮は、業績の結果である(べき)にもかかわらず、

政府、自ら、景気や業績がいいから株が上がるじゃなくて、株が上がるから景気も業績もよくなるって



極端は話、株さえ買ってれば、ごはんが食べれる、、って、、


デタラメな公式を、政府自身が認めたことになること自体がおかしいと思うわけだ。




石油価格高騰であぶく銭がたまりすぎた、中東国や、一部アジアの国々で、こういったファンドを立ち上げたことで、日本もそうするべきだってことが話題になっていたが、、(こいつらは、今の現状をどう思っているのだろうか?)


僕は、いろんな国家がこんなこと率先してやりはじめたら、
この絶金融絶対資本主義経済も、そろそろいきつくところにきたかなって思っていたのだが、


そして、別に自分の考えが正しかったなんて微塵も思っていないけれど、


株式市場は崩壊した。  「崩壊」という定義はむずかしいので、ほとんどの市場で、直近の高値から価格は半減したとでも言っておこうかな。






話変わって、


そして、なぜ、冗談ではないか、、、という話。




景気は、確実にわるくなると思う。


ここまで、、各国の政府が金融機関こそが経済のエンジンと信じて、
何兆円も(公的という、ほとんど当てのないカネで)金融株を購入しているわけだけれど、
金融機関のバランスシートが改善するまで相当な時間がかかるだろうし、
また、それまで、これら金融機関から一番カネを必要とする民間には流れないことが予想される。
(いまこそ、日本のサラ金業者は、美国にビジネスの拠点を移すべきだろう。。)


ただ米国みたいに、民間のほとんどが既に借金付けになっている状態では、
更なるカネが(まあ、いますぐだね)流れないとなると、
金融機関が回復する前に、民間経済がどんどん悪化し、そして、それが更なる金融資産の不良化を招くという、
悪夢のスパイラル状況に落ち込むことが避けられない。


ようは、


補正予算であろうが、

金融機関への資本出資であろうが、

先にいったとおりの、民間株購入であろうが、



とにかく、だれかが、カネをばらまかない限り、経済がよくなることは、まずないだろう。




とにかく、あほみたいな話だけれど、借金に支えられた経済をよくするには、更なる借金を。。 しか方法がないのである。
(なにもアメリカだけじゃない。日本もおなじようなもんだ。)



よってお金はばらまかれる。





そうなると、お金はどうなるだろうか。。。




そう、価値がさがるわけである。




一時的には、景気が悪くなって、株価が下がって、デフレで物価が安くなって、相対的なカネの価値が上がる、、、かもしれない。




しかし、それが、2年後、3年後、5年後であろうが、景気はきっと再び回復するわけである。

というより、回復するまで、政府はカネをすバラまき続けることは間違いない。


よって、回復しないと、しないで、強烈なインフレになるわけである(というより、スタグフレーション(景気も悪くなって同時にインフレもおこる)になるだろう)。





まあ、そういった意味で、株じゃなくて、商品かもしれない。



だけど、きっと確実なのは、相対的なカネの価値は、、、きっと下がるだろう。。。






ちなみに僕の美国のダチは、、



株や商品じゃなくて、




「資産保護のためには、「銃」以外なにもののない」って息巻いていた。

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