- 2020-01-26 Sun 21:52:23
- 今日の展覧会

今回、山陰地方に旅行に行ったのは、横山大観先生の「紅葉」を観たかったからと言っても過言じゃないくらい、、
こちらの作品を見たかったのですが、、
全く事前の期待を裏切ることなく、素晴らしい作品、、
もちろん庭園も素晴らしいのですが、横4メートル、高さで僕と同じ170cm近くあるこの大作、、
この色彩が、体を取り囲むわけで、まさに圧巻です。
下のは、二つに画像を分割したもの。絵をクリックすると、もう少し大きい画像が見れます。


そしてもう一つ見たかったのが、川端龍子先生のこちら。
こちらも画像をクリックすると、もう少し大きくて、鮮明なのが見れます。
色彩が大観先生のと同じなので、似てるといえば確かにそうかもしれませんが、
こちらも素晴らしい作品で、、ほんと絵の前で4、5分くらいうっとりしてました。


展示作品が圧倒的に多いとかではありませんが、どれも珠玉物ばかりなので、見応えがあります。
こんな作品群を個人が集めて、このような形で展示される、素晴らしいことだと思います。

*すいません。画像は無断でネットから拾ってきたものを貼り付けております。
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Comments: 4
- ポケ URL 2020-01-27 Mon 02:27:36
日本画にしては色鮮やかでダイナミックですね!
横山大観って海外にも絵の勉強をしに行っていた人ですよね?
おしどりと紅葉の絵も前の作品の続き物かと思いましたが、作者が違うのですね。
一面のもみじという構図も見ごたえがありますね。
日本画もいろいろですねー。- bonzofire URL 2020-02-01 Sat 11:22:46
ポケさん
この作品は昭和初期ですね。華やかな色彩は江戸時代の頃からあると思いますが、
この作品のようなダイナミックな感じの色彩じゃないかなと思います。
横山大観は、海外に勉強しに行ったというより、海外に日本絵画を明治後半より紹介した方だと思います。
そのためにも英語も堪能だっと聞いたことがあります。
オシドリの作品も、横山大観とほぼ同時代に活躍した川端龍子の作品です。逆に龍子先生は洋画を習いにアメリカに留学したのですが、現地で日本画の魅力に取り憑かれ、帰国してから日本画を学んだ、、作家です。- EkaterinaYoghurt URL 2020-02-07 Fri 20:59:04
足立美術館では前半のお庭見学にどっぷり浸ってしまい、最後の(でしたよね?)この日本画のエリア、もう集中力が続かず流すようにしか見なかったのが悔やまれます。
お庭は去ることながら、この日本画エリアをもう一回見る為だけに又行きたいです。- bonzofire URL 2020-02-09 Sun 01:18:53
Ekaterina Yoghurtさん。
僕はどちらかというと、、絵画がメインだったので、、(笑)
ただ、別館の現代絵画の方では僕も集中力が切れちゃいました、、
この現代絵画もかなり優れたコレクションだったのですが、、もう情報を処理しきれなくなりました。。
日本画、横山大観ルームも素晴らしいですけれど、珠玉の作品ばかりで、数はそんなに多くないと思います。
季節ごとに展示も変わるらしいそうなので、僕もぜひもう一度、違う季節に訪れてみたいです!
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