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働き方改革

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働き方改革なんちゃらってのが初まって、もうすぐ二年?

仕事にメリハリをつけて、残業を減らして、
仕事一辺倒の生活から抜け出そう、、もっと仕事外の生活を充実させよう、、
がこの改革というのか、制度の導入主旨だったと思うのですが、

そのおかげで、中間管理職の私は、、経営陣より毎月スタッフの残業レポートを配布され、
どれだけ改善してるかなどをモニタリングされるわけでありますが、

実際の話、、たいして減らないんですよ。これが。

仕事の総量が減らないのに、どう残業時間を減らせ、、とよくスタッフが言うわけで、
それは、僕もおっしゃる通りだと思います。
また、効率化を進めろ、、って言われても、そもそも通常の業務をやるのが手一杯なので、
そんなことまで手が回らないと。。




そういこともあってですね、、この私、このご時世にも関わらず、去年のちょうど今頃、
ボスを説得して五人のチームに一人、一年をメドに業務を効率化するために、人員増を認めてもらったわけです。
これで、一日の仕事まわしにも余裕ができるはずなので、
その時間を使って効率化を進め、
そして一年後、ある程度成果が出ているはずなので、その時点で元に戻す(一人減)と。

で、去年年末に、その一人がチームに加わり、あれから半年経ったわけです。
もちろん、今のコロナ情勢とそれに伴うリモートワークは全く予想外で、
前の記事にも書きましたが、そもそもの効率性が落ちているので、通常業務を回すので一杯。

しかしですね、五人のチームに一人増えてるわけなので、
100歩譲って、通常業務外はやらないことを看過しても、一人当たりの通常業務に要する時間
(まあわかりやすいところで、残業時間)は、少しは減っているはずと思うのですが、
実のところ減ってないわけです。

それはなぜだと思います?

これは、僕なりに感じていることではありますが、

みなそれぞれ、勤務時間に対するコンフォートゾーンってのがあるんですね。
ようは、一日平均10時間働く人は、、それ以上働くことはストレスになるのですが、
それ以下、働くことも、結構ストレスになるんですよ。
それが、ある人は8時間で、そもそも残業したくない人、
こういう人は、いかなる残業もストレスになる、、って感じで。

また、これには、もうひとつアスペクトがあり、それは、従事している仕事の内容。
これは前にも書いたのですが、僕の部署って事務部門なので、
ほとんどのスタッフが反復作業が得意なわけです。
よって、仕事が反復作業、前からやっている仕事だと、ストレス感じずに仕事する。
一方、マニュアルのない仕事を任せたりすると、異常にストレスを感じたりするわけです。

これら二つの要素を合わせると、、
スタッフが残業時間減らせるよう、人員増した、もしくは効率化した、、、
としても、概ね、自分がストレスを感じない勤務時間におさまるよう、仕事のピッチを調整するわけです。

たとえば、一日平均で3時間残業していた人がいるので、
今回のように、新しい人が入ったので、単純に考えても、通常業務は2時間近く仕事が減るはずなんですが、
だいたい、そうはならない。
なぜかというと今までやっていた仕事のピッチを緩める、もしくは、頼んでもいないような
仕事を見つけてきて、それに従事したりする。
こちらとしては、二時間減ったのであれば、その分の1時間を、
この先に効率化できるようなことに繋げてもらいたい、、
しかし、そのような仕事は概ね、やりたくない仕事なので、
通常の仕事のピッチを落とした上で、
「今まで以上に残業が増えることになるのですが、それでもいいのでしょうか、、」みたいな言い訳をする。

程度の差はもちろんありますが、だいたい、こんなもんです。

だけど、これって、スタッフにとっても不幸な話で、、と言うのは、
他部署からみると、どこが仕事のピークなのかが、わからないわけですよ。

いつも、忙しい、残業が減らない、とか苦情しているものの、
いざ人を増やしても、ほとんど状況は変わらない、、
といって、人を減らすと、残業が増えるかというと、それもさほど増えたりしない。
そして、だれか外部の人とかが効率化とかしてくれない限り、自分たちの力では改革ができない部署、、
「まあ、事務方だから、しょうがないよね。」なんて感じですね。

なんでこんな話をしてるかというと、、
自分の(入れ替え)話も目前に迫っているわけでありますが、
先述した、、去年一年の猶予をいただいて増やした一人の時限が迫ってきてるので、、
近く、だれか一人減らす必要があるわけですよ。。

無論、チームの人たちは、、ありえん、また残業時間が増える、、なんて文句を言うんでしょうが、、
おいおい、、一年前と同じ頭数に戻るだけじゃない、、
仕事が増えたとすると、この一年の間に増えた仕事を残る人たちで分け合う必要はあるので、
その分の時間が増えるでしょう、、だけど、そんなの五等分したら大したことない。
なので、みんなの残業時間は、6人の今と、それほど変わらないと思います。。

変わるのは、、スタッフの誰かが、、このままだと、入れ替わる。。


強制的にこんな改革強いられて、会社は当局への報告とかなんとかで、
新たな仕事やプレッシャーが加わる、
しかし、一方のスタッフレベルは、、
例えば、ブラック企業のように、自分が精神的に許容ができないような残業を強いられていて、
それが強制的に減らさせるであればともかくとして、
僕のスタッフとかだと、ほとんどの人が今のワークスタイルを変えたくないんですよ。

で、つまるところ、、そこまで含めた、働き方改革とかになると、、

とっとと、そういったマインドフレームを持った人と入れ替える、、の方がダントツに早く終わる。


これぞ、働き方改革、、なんですかね。。


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Comments: 4

ポケ URL 2020-05-19 Tue 12:17:16

私も以前の職場で働き方改革のお手伝いをしたことがあります。
効率化を図って残業を減らそう、という趣旨だったと思います。
部内の話だったのですが、いざ本気で改革しようと思ったら、一つの商品を出すまでに関わる他の部署とも連携して改革しないと意味がないし、そもそも残業代を稼ぎたい人はいくら言ってもだらだら残業するし、早く帰りたいために効率よく仕事する人の方が報酬が少なくなるという結果もあり、一部署で改革出来るレベルではないと再確認しただけで、半年後には改革グループそのものがなくなりました。
つきつめていくと、成果に関係なく給料が保証される企業の在り方、日本人の性質とか、もう社会全体に影響する問題になりますよね。
bonzofireさん、本当に大変なお仕事をなさっていると思います。

bonzofire URL 2020-05-20 Wed 01:36:30

ポケさん。
、もこんな仕事されたことあるんですね。
うちは、残業代がでないので、そういった意味では遅く残るインセンティブはそれほどないので、
いつも残業やっている人たちは、つまるところ、はやく帰りたくないんです。 所帯持ちは早く帰宅すると、家事の手伝いとか迫られるのが避けたい、独身は、早く帰ったからといって、新しい習い事とかにはほとんど興味もないし、毎日飲み歩きたいという人もそんなにいないとか、、が理由だと思います。
しかしながら、おっしゃる通り、残業の有無以前に、一つ一つの成果に要する時間がきちんと計られていない、、のが根本的な問題なんだろうなと思います。
15年くらい前にこんなことやっていたら、僕も大変なお仕事、、と思っていたかもしれませんが、
もう先がそれほど長くない僕とかであれば、正直こんな話、どうでもいい話です。(笑)

EkaterinaYoghurt URL 2020-05-23 Sat 10:33:58

本文とコメントを拝見して、何がその人や会社にとって最適な働き方なのかホント様々なんだなって思いました。
働き方改革の前に働くマインドという日本人の文化の変革から行わなければならないのですよね。
私の会社では、働き方改革に際して会社が主に取り組んでいた(コロナがあったので既に過去形です)のは、有休年5日間以上絶対取得してね、と、異常に残業している人たちについて残業削減に取り組みましょうということでした。
幸い私の部署では未達の該当者の人がいなかったので、大改革をする必要はなかったので助かりました。
仕事のコンフォートなペースって人それぞれっていうのはそう思います。
なのでbonzofireさんのところは残業代が出ないようだし、自分のペースで成果出してねって感じが一番やりやすいんでしょうね。
私の会社は一般スタッフは基本は成果主義にも関わらず残業代は出るんです。なので効率が悪くて成果が上がらない人は残業代で稼げる仕組みで何やねんそれって!??感じです。
まあ長い目で見れば基本給で差が付いていくので、基本給が元になる残業代や退職金に影響していくので、生涯年収で見れば差は付くのだろうと思いますが。
とにかく中間管理職は何かとジレンマを抱えて大変な思いをしますよね。
週末ゆっくりお過ごしになれますように。

bonzofire URL 2020-05-23 Sat 23:43:05

Ekaterina Yoghurtさん。
最善の働き方なんて、人それぞれがおかれている環境も違えば、働く目的も違うので、政府がどうだこうだなんて言ってもしょうがない、、と思うんですよね。 ぼくも(これでも)若い頃は、新しいツールを作成したり、情報端末をつかいこなすためにとか、残業時間の大小なんて関係せずに仕事をしてたことがあります。 日中は、日々の仕事があるので、何か追加で習いたいとかなると、そうせざるをえなかった、、って感じですが、いまのなんちゃらルールだったら、そんなのも通常勤務時間でできないと、「やるな」ってことになります。
なので今は、いい歳こいて、7時過ぎとかになると、各デスクまわって、残っているスタッフに「今何やってるの?それって今晩中にやらなきゃいけないこと?」なんて聞きまわったりするんですよ。 ほんと我ながらバカだと思います。
残業代も複雑ですよね。職務内容によっては必要だと思う一方、本当の成果主義であれば、、どうなんだろう、、って思います。うちは残業代はでませんが、職務内容の優越度や成果もきちんと測れないこともあり、残業が多い人の方が結局は評価が高いのでは、、なんて、残業はやらない派からはいつも非難されたりするし。 まあ、いずれにせよ、自分の能力に見合った給料、もしくは労働量に見合った給料がもらえてないのであれば、、とっとと違う職場に移る、、これが会社にとっても、働いている人にとっても、一番いい仕組みだと思うのですが、なかなかそうはならないですよね。

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